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どうも最近はじめじめしてるせいか、あまり体調がよくない。だから、休みの日も家で一人でぐったりしてることが多い。先日も夕方まではそんな感じで過ごしていたが、夜になって近所のスーパーまで買い物に行った。それで、なんとなくそのスーパーの向かいにある小さい映画館をのぞくと、『レスラー』という映画が始まるところだった。以前テレビの宣伝番組で見てからなんとなく気になっていた映画だったので、ほとんど衝動的に中に入ってみることにした。
内容はR15というだけあり、過激な流血シーンや性的な描写も多く、とても女の子と一緒に見るようなものではないが、一人で見る分にはけっこう楽しめた。特に主人公を演じるミッキーロークのダメ親父っぷりはひどく、バンド活動をしている身としてはそんな情けない姿に共感できるところも多かった。クライマックスのリングに向かうシーンから、エンディングのブルーススプリングスティーンの曲がかかるところまで、けっこう感動させられた。まあ、わりといい映画だったのではないか。
それで、その中でも特に印象に残ったのが、主人公のミッキーロークのセリフでタイトルにも書いた「80年代のロックは最高だった。なのにニルバーナが出てきて、全部台無しにしやがった」というものだ。10年くらい前の自分は、「80年代のロックなんて商業主義でくだらない。90年代のグランジ・オルタナのほうが本物だ」なんていうある意味ステレオタイプな考えを持ってる節もあったが、今ならこういう考え方にも自然に共感を持てる。「なにが本物でなにが偽物か」なんてのは、見る角度を変えれば簡単に変わってしまうのだろう。いつまで経っても変わらないのは、マイケルジャクソンの子供たちへの愛だけだ。

土屋
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