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「いい歳になってるのに、なんでバンドなんてくだらないものに時間とお金と労力を割いてるんだろう?」なんてことを考えることがあります。学生時代に同じバンドサークルにいた人たちのほとんどは、卒業した後はバンド活動から離れてしまっています。私自身も二年くらい離れていた時期もありました。しかし、今はまた活動を再開しています。なぜなんでしょう?音楽が好きだから?暇だから?他に趣味があんまりないから?同年代の他の人たちと比べて、あんまり真面目に働いてないから?まあ、どれもある程度は正解である気がします。でも、一番の理由としては(これは特に最近よく感じるのですが)周りとの繋がりを切らないためな気がします。
高校時代は不登校になり、極度の人見知りになっていた私が社会と交われるきっかけになったのはバンドでした。今もなかなか普段は自分から人に声をかけることができませんが、ライブという理由があれば声をかけられます。それで、やっぱり来てもらうと嬉しいわけですよ。変な話、学生の頃と違って今はある程度みんな忙しいわけで、そんな中わざわざ来るってのはなかなかのことだと思うんですよ。はっきり言って、興味がない人がやってる興味のない音楽をライブハウスの大音量で聞くのって、かなり苦痛じゃないですか。それをわざわざ「あいつの音楽を聞きに行ってみるか」とか「あいつの顔でも見に行ってみるか」なんてことを少なからず思ってもらえてるわけですから、これほど愉快なことはないわけですよ。だから、ライブ後にそんな人たちと飲む一杯がたまらないんですね。
バンドをやってなかったら、なんてことは考えるだけでもぞっとしますよ。もしも人生が嫌になってる人がいたら、楽器を持って適当なことを叫んでみてください。きっと、そこにはなにかしらの救いがあるはずです。


土屋
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キーボードプレイヤーか、ギタープレイヤーか、ボーカリストが欲しい今日この頃。


ヘルプじゃなく、パーマネントメンバーで。


ライブの翌日、体がひどくこっていたので近所の安いマッサージ屋に行ったら、マッサージ師のおばちゃんの力加減がいまいちな上に、何度も押してはいけないようなポイントを押されて「ギャッ」って感じになって、結局やる前よりも悪化してしまいました。おまけに、妙にお尻回りや足の付け根ばかりを入念にやるものだから、変な気持ちにさせられました。皆さんもマッサージ屋に行く時は、くれぐれもがさつなおばちゃんには気をつけてください。大切なものを無くしてしまうかもしれないですよ。

土屋
ロッキンオンとかの音楽雑誌が大嫌いだ。本屋とかスタジオで見かけて、好きなバンドの名前が出てるときにはちらっと読んだりすることもあるが、基本的にはあの手の雑誌はびっくりするほどつまらない。信用できる人や興味のある人が書いた批評ならまだ読む気にもなるが、どこのだれだか知らない人が偉そうに書き散らかした駄文なんて全く読む気にならない。美術館に行って素敵な絵を見て感動してるときに、となりで「この絵はどうたらこうたらで…」っていう具合に聞きたくもない講釈を聞かされて興醒めになる感じに似ている。好きなものくらい、自分の感覚で好きなように楽しませてくれよということだ。
そんなわけだから、もっぱら音楽は好きな漫画や小説から仕入れていた。高校生の頃に聴いてた洋楽の入り口の多くは『ジョジョ』や村上春樹の小説からだったと思う。小中学生の頃は、けっこう『ろくでなしブルース』から入っていた。
『ろくでなしブルース』といえば、メンバーがそのまま出ていたことからブルーハーツとの関係が深かったが、それ以外にもちょいちょい、いろんなバンドの歌詞や曲名がそのまま使われていた。原田君の入場曲がチャック・ベリーの『ジョニーBグッド』だったり、たしか最終巻での太尊の入場曲にボブ・ディランの『ライク・ア・ローリングストーン』が使われていたり、各話のタイトルにクラッシュやピストルズの曲名が使われていたりした。そしてなにより、自分と忌野清志郎との出会いも『ろくでなしブルース』だった。
まあ、こんな文章をだらだらと書き始めたのも、清志郎さんの曲を聴いていたら、どんな場面だったかは忘れてしまったが、『ろくでなしブルース』の中に「いい事ばかりはありゃしない」の一番の歌詞がまるまる使われていたことを思い出したからだ。中学生くらいだったくせに「金が欲しくて働いて眠るだけ」って歌詞にやたら惹かれたのを今でもよく覚えている。それから15年近くが経ったわけだけど、気が付いた頃には歌詞の内容のような生活を送るようになっていた。いざその立場に置かれてみると、当時思っていたほどはネガティブな感覚がなく、意外と悪くないなという感じだ。


土屋
5月10日シルバーエレファントでのライブの詳細が決まったので、お伝えします。17:30オープン、18:00スタートで、出番は一番最初です。ゴールデンウィーク明けで気が乗らないあなたも、酒と音楽の力で五月病をぶっ飛ばしましょう!ご来場をお待ちしております。

土屋
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