ミートイズマーダー

スミスとスウェードとベルセバとサイモン＆ガーファンクルとシューゲイザーのバンド諸々が、最近のお気に入りです。


ターミネーター４が地味に観に行きたい。ターミネーター２は、自分の人生ベスト映画トップ10に入るね。
エドワード・ファーロング格好良かったな～。


来週はエヴァンゲリオン公開です。待ちきれないので、エヴァのアクションフィギュアをいっぱい買ってきて遊んでます。暗いね～(^^)


N

液体金属がやってくる

今更ながら、先週放送されたターミネーター２を見た。見たのは１５年ぶりくらいだったが、今見てもアラが見つからないくらい非常によくできた映画だった。小学生の頃憧れたシュワ知事は、何年経っても気持ちのいいくらい格好良かった。ただ少しショックだったのが、映画内の設定だと今から１０年ほど前に核戦争が起きていたことだ。ＳＦ映画やマンガが描いた近未来が、次々に過去に変わっていくのを思うと時の流れの速さを感じる。いつになったらタイムマシンはできるのだろうか？そして、やはりタイムマシンに乗ったら全裸になってしまうのか？夢は広がるばかりだ。

土屋

ギター始めました

先日、ギターを買った。タカミネのエレアコ。小６の頃、いつかギターを片手に旅に出たいと思ってたので、ある意味、夢を叶えた感じです（まだ、旅には出てないけど）。エレアコなので生音がだいぶ大きいこともあり、買ってからしばらくはなかなかまともに弾けなかったけど、昨日は休みだったので日中窓を締め切ってがっつり弾き倒しました。手前味噌ながら、非常に音がいい！２割増しくらいうまくなったような錯覚に陥ります。いつかギタリストでライブデビューをしようかと企んでます。
ちなみにギターは、川崎の島村楽器で買いました。サービス精神旺盛なカリスマ店員がいるので、楽器関係を買おうと思ってる人がいたら是非行ってみてください。「土屋から勧められた」と言えば、なにか特別なサービスがあったりなかったりするかもしれないですよ。

土屋

ルービン・カーターの話

私が小学生で、兄が中学生だったときのことだ。ある朝、私の家の脇に一台のわりと新しい自転車が鍵もかけずに止められていた。初めは誰かが何らかの事情でおいていって、後で取りに来るものだと思っていた。ところが、１週間が過ぎても誰も取りに来るものは現れず、自転車は置き去りにされたままだった。仕方なく警察に落とし物として届けに行って事情を話したら、彼らは「落とし物としての届け出も被害届もないし、防犯登録もされていないからもらっちゃっていいですよ」と言った。そんなわけで、その日からその自転車は兄のものとなった。
ところが、それからしばらく経ったある日、家に警察から電話がかかってきた。何でも兄が窃盗で補導されたという。何を盗んだのかと思いきや、兄は警察から許可を得て手に入れた自転車に乗っていただけだった。どうやら、最近になって被害届が出されていたらしい。許可を得て乗っていたという事情をいくら説明しても、やつらは全く聞く耳を持たない。それどころか、やつらは母親に向かって「息子を前科持ちにしたくないだろ。息子の指紋を取られたくなかったら、あんたがやったことにしろ。息子の指紋を取るのとあんたの指紋をとるのと、どっちがいいんだ？」なんてことを言い出した。検挙率を上げたいんだかなんだか知らないが、やつらは端っからこちらを犯罪者だと決めつけて、こちらの言い分なんて全く聞く気がない。こうやって検挙率と共に、冤罪を被せられる人間の数も増えていくんだろうなってのが小学生ながらよくわかった。この国の正義ってなんだろうとか、無実の人をいびって金を儲け正義感まで満たされる素敵な職業があるんだな、なんてくだらないことを当時はわりと真剣に考えたものだ。
もちろんこれはレアケースであり、世の中には真面目に働いてる警察官が多いってのも今ではわかっているが、１５年以上無実の罪で檻の中に入れられてた人の話をニュース番組で見てると、これは必ずしも特殊な例とは言えないんじゃないかって気がしてくる。
数日前にニュースでやってたストーカー殺人の事件も、嫌な気分にさせられた。「捜査に非はなかった」といつもの如く彼らは言うけど、現に人が殺されてるわけだ。五回も助けを求めに行ったのに。それでいて「非がなかった」と言うのであれば、もはやこれは「我々は事件を未然に防ぐことができない無能の集まりです」と宣言しているようなものだ。
こんなやつらを食わせるために高い税金を払ってるかと思うと、やるせない気持ちになる。まあ、そうは言っても、そういう会見をせざるを得ないのだろうなとも思うわけではあるが。少しでも自分たちの非を認めてしまったら処分が下されたり賠償金が発生したりするだろうし、バカどもがここぞとばかりに正義の看板を降りかざして集中攻撃を始めるからだ。まあ、弱っているものを集団で叩くのが大好きな我が国なので、非を認められなかったり弱味を見せられなかったりするのも仕方がないのかもしれないが、本当にもっとどうにかならないものかとも思う。


土屋

ルイージ

いやー、もう本当にびっくりしました。完全に度肝を抜かれました。何があったのかというと、仕事帰りに電車に乗ってたら、途中の駅で大学時代の後輩が乗ってきました。「おお、ずいぶん久しぶりじゃないか」って声をかけようとして近づいてまじまじと顔を見ると、「あれ？もしかしたら本人じゃないかもしれない」って気がしてきて、それから二度見どころか五度見くらいしました。かなり悩んだあげく、相手の反応から考えても「そっくりさん」だという結論にようやく達したのですが、その後、何度かその人の様子をうかがっていると、「そっくりさん」だと思った上で見ても本当によく似ているんですよ。帽子のかぶり方などのファッションから、ぼーっとしているときの口が半開きになった表情まで、とにかく一卵性の双子を思わせるくらいそっくりで、これがドッペルゲンガーなのかと思いました。こんなに似てる人を見たのは初めてです。いや、本物が近くにいなくて良かったですよ。いまだに、頭の中に変な霧がかかったような不思議な気分が抜けません。

土屋