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全身に凄まじいジンマシンが出現した。

特に顔面がひどく、赤く腫れ上がり、顔の形が変形するまでに至ってしまった。

火傷のあとのケロイド状の肌のようだ。
痒みと痺れを伴う。

産まれて初めての症状に困惑している。


幸い、数時間で元に戻ったのだが…。


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先日、無性にアイフォンが欲しくなりほとんど衝動的に買ってしまった。それにともない携帯会社も変わったので、以前の会社に解約の電話を入れることになった。
電話をかけると、落ち着いた声の素敵な女性が応答した。彼女に解約の意志を伝えるわけだが、その時なぜか恋人との別れ話のような雰囲気になってしまった。以下、その時の流れを。

「あのー、解約したいんですが」
「そうですか…。お客様とは五年の付き合いになるんですね。長い間ありがとうございました」
「いえ、こちらこそありがとうございました」
「あの…、もし差し支えがなかったら解約の理由を聞かせてもらえないですか」
「はい。いや、あなたに問題があったというわけではないんですが、他社の携帯で欲しい機種があったので…」
「そうですか。それは残念です。では、また機会があったら是非よろしくお願いします」
「はい、こちらこそ。」
「今まで本当にありがとうございました」
「はい、さようなら」
ガチャ

どうですか?なんだか別れ話をしてるカップルの姿が見えてきませんか?途中何度か「ごめん、やっぱりもう一度やり直そう」と思わず言ってしまいそうになりました。しかし、別れの理由が「他機種に目が移った」というのが最悪ですね。ふっておいてなんですが、なぜかその時のやり取りを思い出すとへこんできます。


土屋
DSの真・女神転生を買いました。

今月末には、FF外伝も出るし、ニンテンドーDSはホントにソフトが強いよなあ。


たまにディシディアやるくらいしか、出番がないPSPも活躍させてやりたいんだが…。



ケーブルテレビのアニメチャンネルでやってたので、20年ぶりくらいに『元祖天才バカボン』を見ました。いや、赤塚先生は天才ですね。今見ても普通に面白い。ストーリーがぶっ飛びすぎてて、面白い面白くない以前に感動しました。日本の漫画はすごいなと思いました。おしまい

土屋
目が覚めると、汗でびっしょりになっていた。
心臓が自分とは別の意思を持った生き物みたいに、体の中心で派手に暴れている。
呼吸がうまくできない。
おまけに喉もひどく渇いている。
やれやれ、いったい何年振りだろう。
こんな夢を見たのは。

それは、小さい頃によく見た種類の夢だった。
夢の中の僕は当時の年齢、つまり六歳ぐらいの子どもだった。
そして、その夜、僕は一人で留守番をしていた。
体の小さかった僕にとって、その日の家はいつも以上に広く、妙によそよそしく見えた。
気をまぎらわせるためにも、僕は遅くまでテレビを見ていた。
それがどんな内容だったかは全く覚えていないが、とにかく画面の中には古い時代の心温まる一コマが映し出されていた。
そして、いつしか僕はテレビをつけたまま眠りに落ちていた。

ふと目が覚めたとき、何かが変わっていることに気が付いた。
家の中の空気がひどく重く感じられた。
さっきまで楽し気な光景を映していたテレビも、今は赤と黄色と緑の縞模様しか映っていない。
このまま再び眠ってしまえれば良かったのだ。
しかし、頭は妙にはっきりしていて、とても眠れそうになかった。
あきらめて、しばらく画面に映る単調な映像をぼーっと眺めていた。
すると、突然チャイムが鳴り響く。
それは普段聞き慣れたものとは違い、いやに攻撃的な響きをはらんでいた。
慌ててテレビを消し、じっと息を殺して耳をすました。
沈黙に誇張された時計の針の音が、チッチッチッと頭の奥に突き刺さる。
針を見ると三時を少し回ったところ。
「こんな時間に鳴るはずがない、
気のせいだったんだ」
そう自分にいい聞かせていると、
もう一度、
さっきよりも大きくはっきりした音でチャイムが鳴った。

嫌だった。
行きたくなかった。
取り返しのつかないことが起きるのはわかっていた。
でも、足は自然と玄関に向かって動いていた。

気がつくと、僕はドアの前に立っていた。
一枚のドアを挟み、その向こう側にはあいつがいるのがはっきりわかった。
「だれですか?」
勝手に喉から出た音は、無防備で容易に壊れてしまいそうな音だった。
しばらく間があった。
その間がさらに僕を不安にさせた。

そして、ドアの向こうから
ゆっくりと穏やかな声がした。
「ただいま。
今、帰ったよ。
ドアを開けてくれないか」
それは予想に反して、父親の声だった。
でも、僕にはわかっていた。
そこにいるのが偽物だってことが。
だけど、そんな気持とは裏腹に僕は鍵を回していた。

カチッ、

ドアはゆっくりと開いた。



広い家の中で、僕はひどく孤独だった

そこには僕以外に誰もいなかった

きっと、この家にはもう誰も帰ってこないのだろう

みんな僕を見捨てて、どこか遠くに行ってしまった

僕はもうすぐ、ドアの向こう側にいるきちがいのナイフでめちゃくちゃに刺されて死ぬ

でも、そんなことはどうでもいい

とにかく、もうこの家には誰もいない

誰かがやってくることも二度とない



土屋
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